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【ブックレット】国際シンポジウム ギグワーカーとジェンダー、セクシュアリティ〜バリアの回避と権利保障

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2024年3月10日に行われた国際シンポジウムの記録をまとめたブックレット。

発行日 2024年12月31日
発行者・編集 一般社団法人ふぇみ・ゼミ&カフェ
ブックレット ふぇみ・ゼミ&カフェVol.1
『国際シンポジウム ギグワーカーとジェンダー、セクシュアリティ〜バリアの回避と権利保障』

■概要
ふぇみ・ゼミ&カフェの開催した講座やシンポジウム、活動などの記録を紹介するブックレットシリーズ。シリーズ創刊の本書では国際シンポジウム「ギグワーカーとジェンダー、セクシュアリティ〜バリアの回避と権利保障」(2024年3月10日開催)の貴重な記録を紹介する。
 フードデリバリーの配達員、クラウドソーシングでのデータ入力やライターなど、デジタルプラットフォームを通じて単発の仕事を請け負うギグワークが広まっている。労働法の不適用や、失業、労災の保障、単価の低さ、強大な権限を持つデジタルプラットフォーム運営企業による不利益変更や不透明な審査プロセスによるアカウントの停止など、様々な問題が指摘されているギグワークは、現在、決して「多様な働き方」と持ちあげるようなものにはなっていない。
 しかし、同時に既存の労働市場においては、ジェンダー、セクシュアリティ、人種・民族、障害、在留資格の種類、フルタイムワークが標準とされていることなど様々なバリアがある。「標準的」な労働者ではないとして排除されていた人たちにとって、デジタルプラットフォーム上でのやり取りが多くを占める、ギグワークの参入障壁の低さは魅力である。
 こうした視点から、ギグワーカーの現状と労働運動の課題について韓国、香港の事例を伺い、プラットフォーム協同組合など、今後の展開の可能性を探る。

▪️▪️▪️目次▪️▪️▪️
権利ある自由な労働にむけて 熱田敬子
香港のプラットフォーム労働者~回顧と展望 林百花(翻訳・熱田敬子)
韓国におけるフラットフォーム労働の現状と権利保障の取り組み 金美珍
プラットフォーム協同組合とジェンダー 中野理
マッチング型ベビーシッターにみるギグワーク拡大の背景と論点 畔蒜和希
プラットフォーム資本主義を問う:国際シンポジウムを終えて 飯野由里子
なぜいまさらギグワーカーの話? 趙一青
おわりに 梁・永山聡子
ふぇみ・ゼミ&カフェとは 小西響子
ご寄付のお願い 小西響子

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